キャットフード「懐石」は、高級感のあるパッケージでとても美味しそうです!
見た目はすごく良いのですが、原材料は何を使っているのでしょう?
素材にこだわっていそうな「懐石」について徹底調査してみます!
パッと見る目次
懐石「zeppin」の原料を評価
「懐石 zeppin 5つのごちそう」の原料には気になる穀物、肉類、着色料が入っており、当サイトの原料評価はCランクです。
穀類(とうもろこし/中白糠/コーングルテンミール/小麦粉/ホミニーフィード)/魚介類(フィッシュミール/まぐろ節/フィッシュパウダー/かつお枯れ節削り/かにかまチップ/かつお節パウダー)/肉類(ミートミール/チキンミール/豚ハツ削り)/油脂類(動物性油脂/フィッシュオイル/植物性油脂)/大豆ミール/チーズ/オリゴ糖/野菜類(キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)/ミネラル類(カルシウム/リン/カリウム/ナトリウム/塩素/鉄/銅/マンガン/亜鉛/ヨウ素)/ビタミン類(A/D/E/K/B1/B2/B6/パントテン酸/ナイアシン/葉酸/コリン)/アミノ酸類(メチオニン/タウリン)/食用黄色4号/食用赤色3号/食用青色1号/食用黄色5号/食用赤色102号/紅麹色素/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
「総合栄養食」の記載があります。
この表記は「このフードを必要量与えていれば最低限の必須栄養素は確保できる」というフードを示しています。
ですので、毎日の主食として与えることができます。
小分けになっているので、湿気たり酸化したりカビが生えたりと、開封により品質が落ちてしまうのを避けられて保管に便利です。
穀物がメイン
このフードには穀物が一番多く含まれていると言う表示です。
猫の消化器官は穀物の消化吸収に適しておらず、消化する際に体の負担になってしまう可能性もあります。
そのため穀物類がこんなに多いというのは心配です。
ミール肉を使用
肉類を見てみると「ミートミール」「チキンミール」とあります。
ミールとは、動物の毛や爪、内臓、骨など様々な肉の部位をまとめてミンチにしたモノの事を言います。
食べるのに好ましくないものが含まれている場合が多々ありますので、避けた方が良い原材料と言えます。
不要な着色料
このキャットフードには着色料が含まれています。
猫はあまり色を見分ける色彩識別能力は発達していません。
そのため、人間のように見た目で美味しそう・不味そうを判断することはないのです。
着色料の中には発ガン性やアレルギーの危険性があると言われているものもあります。
避けたい添加物ですし、猫に必要ないものは入っていない方が良いです。
懐石zeppinを販売している会社
「懐石zeppin 5つのごちそう」を販売しているのは、日清ペットフード株式会社という会社です。
日清ペットフードでは主にドッグフード、キャットフード、またラビットフードも発売しています。
小麦粉やパスタ関連の商品等でおなじみの日清製粉グループの会社なので、会社の名前を聞いたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。
※カップヌードルで有名なあの『日清食品』とは別の会社ですので、お間違えのないように…。
ヒト用の食品会社の作った国産キャットフードであるので、危険はないように感じますが、猫の健康を第一に考えたフードのようには思えません。
評判・口コミ
実家のネコ達に購入しました。
以前のパッケージの物が新しく変わり、近くのスーパで値上げしてしまって安い所を探していました。
大好きなフードがこちらでこんなにお安く買えて大々満足です。
新しい味も美味しいようです。
安さも魅力の一つのようです。値段は安いがパッケージが安っぽくないので好んで買う方もいるようです。
また色々な味があるのも魅力なようですね。
新しい懐石を早速試してみました^^
今までよりも小粒で量もちょうどよいです◎
美味しいみたいでよく食べてくれます!!
箱は開けにくいです。。
乾燥剤が一つ一つに入っているので
うっかりエサと一緒に入れないように気をつける必要があります(毎回除くのが結構面倒くさいです)
スティック型の個別包装に、丁寧に乾燥剤が一個づつ入っているようです。
取り除くのが少し面倒くさいようですが、湿気にくくなっているので安心だと感じました。
味がいいようで、食いつきが良く、ユーザーさんの評価は上々のようです!
スティック包装になっているので便利という声も多くありました。
クチコミ等を見る限りでは、原材料についてのマイナス評価はあまり見られませんでした。
懐石zeppin缶
現在は「懐石缶」に名前が変更
懐石zeppinはドライタイプですが、関連商品にウエットタイプで猫用の水煮缶として【懐石zeppin缶】もあるようです。
引用元:日清ペットフード株式会社
ということで、原材料の加工の仕方からこだわった、高級志向の缶詰になっています。
【まぐろ白身】【かつお白身】【まぐろ白身とささみ】【かつお白身と紅さけ】【ささみ】現在こちらの5種類が発売されているようですが、今回は【まぐろ白身】について見てみました。
ドライフードとの違いは何でしょうか?
原産国・内容量・原材料
ドライフードの原産国は日本だったのに、缶詰の原産国はタイになっています。
ウエットフードタイプの【懐石zeppin缶】については、なんと原材料がほぼまぐろだけです!
安心して与えることができそうですね。
ただ、これだけでは必須の栄養素を全てまかなうことはできませんので、ドライフードのように主食にはなりません。おやつやトッピングとして与えるものになります。
品質の良いおやつ・トッピングをあげたい!という方には良いかもしれません。
まとめ
- 懐石は日本の食品企業の製造販売商品
- 穀物の多さ、肉の品質、着色料の添加がマイナス
- 食いつきは良いと口コミが評判
- 高級志向の水煮缶詰は品質も良く、おやつやトッピングにオススメ
今回調べた『懐石zeppin 5つのごちそう』に関しては、クチコミ等を見る限りでは猫の食いつきが良いという評価が多く、好印象なものが多かったです!
気になる原材料については、好ましくない材料も含まれておりますが国産キャットフードということもあり、そこまでマイナスイメージにはなってないようです。
しかし、総合栄養食として毎日与えるには原材料がイマイチであると感じてしまいました。
パッケージなどから、もっと材料にこだわっているのかと思っていたので少し期待外れな感じです。
人間と同じように、猫にとっても日々の食事はとっても大事です!
毎日与えるものだからこそ原材料なんかにも気をつけていきたいですね。