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カルカンの成分を分析!評判と危険な着色料について

投稿日:2016年4月24日 更新日:

カルカンの成分を分析!評判と危険な着色料について

「カルカン、ねこ、まっしぐら♪」のCMでおなじみのカルカンのキャットフード。

他のメーカーは犬用フードの広告が目につきますが、カルカンは猫専用ブランドです。

子猫から18歳以上のシニア猫まで幅広い年齢ステージ別の製品を販売しており、カルカンはウエットフードの種類では業界随一であると言えるでしょう。

今回は、そんなカルカンの猫用フードについて、その評判や成分を評価し、着色料や様々な危険性についてお話ししたいと思います!

カルカンの評価

カルカン

当サイトのカルカンの評価はCランクのキャットフードです。

原料に「肉類」よりも「穀類」が多いこと、また猫には不要な「着色料」が使われている点が残念です。

カルカンを販売している会社

カルカンを販売しているメーカーは、「MARS社」というアメリカの会社です。

元々はチョコレート事業からスタートし、ペットケア製品やお菓子、食品ドリンクなど今は幅広い事業を展開しています。

MARS社の製品では、日本でも販売されているペットフードで「Pedigree」や「Sheba」もあります。

カルカンのキャットフードはホームセンターや量販店などでも見かけられ、比較的安価に購入できます。

原料に疑問

私自身も、高齢猫の為に総合栄養食のウエットフードを探していた際に、一つずつの個分けで安価なカルカンのキャットフードを一時期購入していました。

その後、ふと成分表を見た際に気になる点が出てきたので、購入を少し考えた時期がありました。

カルカン(ドライフード)の原料について解説していきます。

カルカンの原料(ドライフード)

かつおと野菜味の原料

標準的なカルカンの成猫用キャットフード、『かつおと野菜味』を見てみます。

穀類(とうもろこし、小麦等)、肉類(チキン、チキンエキス等)、植物性タンパク、大豆、油脂類(パーム油、大豆油等)、魚介類(フィッシュエキス、かつお、かつおぶし等)、野菜類(ほうれん草、にんじん等)、ビタミン類(A、B1、B2、B5、B6、B12、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸(タウリン、メチオニン)、保存料(ソルビン酸K)、着色料(赤102、青2、黄4、黄5)、酸化防止剤(クエン酸、BHA、BHT)、pH調整剤

原材料を見てみると、まず注目するところは最初の「穀類」です。

原材料は、入っている分量が多い順に表記されることになっています。

よって、このフードで一番多く入っているのは穀類となります。

小麦などの穀類は、フードのかさましによく使用されます。肉類を多く使用するとコストがかかってしまうためです。

猫は本来完全肉食動物なので、穀物類は消化しにくい身体の構造になっています。

ですから消化するために身体に負担がかかってしまいますし、小麦はアレルギーの原因にもなりやすい食品です。

近年アレルギーの猫が増えていますし、必要のない限り小麦を摂取するのは避けたほうが良いと言えます。

着色料は必要ない

次に気になるのは、着色料でしょう。

猫は、人間の様に色で美味しい・不味いを判断することはありません。

ですので、キャットフードに入っている着色料は“フードを選ぶ人間の購買意欲をかきたてる為”に添加されているだけです。

またこの着色料の「赤102」は、カナダ・ベルギー・アメリカなどではヒトの注意欠陥・多動性障害(ADHD)やアレルギーの発症に関連するのではないかと言われており、ヒトの食品には危険とされ添加が禁止されている着色料です。

犬猫での詳しい研究結果は出ていない様ですが、猫の食欲をかきたててくれるメリットがあるわけではないですし、必要のないものは愛猫のフードには入っていない方が良いですよね。

カルカンの原料(ウェットフード)

魚だけでなく「チキン」と「ビーフ」も含まれている

次に、パウチタイプになっているウエットフードを見てみましょう。

パウチタイプの「まぐろ」を確認してみました。

カルカンのウエットフードは、これのみでも最低限の栄養素は賄える『総合栄養食』表記となっています。

魚類(かつお、まぐろ等)、肉類(チキン、ビーフ)、植物性油脂、小麦、調味料(アミノ酸等)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、E、コリン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mg、Mn、Na、P、Zn)、タウリン、増粘多糖類、ポリリン酸Na、EDTA-Ca・Na、発色剤(亜硝酸Na)

ドライフードと原材料は少し異なります。

こちらは「まぐろ」の名前の通り、魚類がトップにきて一番多く含まれています。

魚だけかと思いきや、チキンとビーフも含まれていますので、魚のみが良いと思って買う方は注意が必要ですね。

タウリンは、猫が体内で合成できず食べものから摂取するのが必須な栄養素です。

パウチタイプのウエットフードでは水分が多く、食品だけでは十分なタウリン接種ができないという理由で別に添加しているのでしょう。

増粘多糖類、ポリリン酸Na、EDTA-Ca・Naは全て粘性を出すものです。

発色剤(亜硝酸Na)は、ウエットフードの退色を抑えて、細菌繁殖を抑制し鮮度を保つために添加されています。

どうしても大量生産の場では、食中毒の危険性をなくす為や食品の持ちを考えて保存料と呼ばれるものが添加されます。

どれも少量であれば動物の身体に影響はないとされていますが、日本のペットフードの法律ではヒトの食品の様に明確な基準はありませんし、ユーザーとしては必要のないものはできるだけ避けたいと感じてしまいます。

カルカンのウエットフードの成分表と評価

ウエットフードですがこれのみで最低限の栄養は賄える『総合栄養食』です。

魚・肉類が含有量トップにくるのは良いのですが、粘度を出す添加物は必要ないと感じます。

タンパク質量が少ないので与える猫の年代に注意。

ウエットフードの成分表を見てみると、

  • タンパク質 10.0%以上
  • 脂質1.5%以上
  • 粗繊維0.5%以下
  • 灰分3.0%以下
  • 水分85.0%以下

となっています。

乾燥・凝縮されているドライフードよりも身体作りに必要なタンパク質量が少ないので、老猫や腎臓疾患でタンパク質を制限している猫には良いです。

しかし、成長期や若い成猫にはタンパク質量が少ないといえるでしょう。

まとめ

  • カルカンは猫専用フードブランド!色々な味が揃っている
  • ドライフードは必要のない小麦や着色料が目立つ
  • ウエットフードはタンパク質量が少ないものの、総合栄養食表記
  • 増粘剤や保存料の添加は許容範囲なのか、日本のペットフード法基準は曖昧なので不安が残る

カルカンは猫種のみのフードブランドという事で、嗜好が様々な猫の為に色々な味とバリエーションを用意してくれています。

また高齢猫には水分摂取ができ低蛋白質な総合栄養食のウエットフードは比較的おススメであると言えるでしょう。

しかし危険性が示唆される必要のない着色料や数々の添加物の使用は行われており、どれだけの含有量であるのかがわからない以上は安心できません。

一つのブランドでも製品・原材料・成分の違いは大きくありますので、それぞれをきちんと確認しつつ使い分ける必要があると感じました。

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