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キャネットチップの評判・安全性を徹底解説

投稿日:2017年7月18日 更新日:

キャネットチップの評判・安全性を徹底解説

「キャネットチップ」といえば、大きな袋にアビシニアンが描かれたパッケージでお馴染みのドライフードです。

2.7kgで700円前後、100gあたりに換算すると約26円と、キャットフードの中でも非常に低価格で販売されています。

財布に優しいのは有難いですが、はたして猫にとっても優しいのかが気になる安さですよね。

安価で安全なフードなら言うことナシですが、すべては原材料次第。

キャネットチップの中身に注目して、安全性について徹底的に検証してみましょう!

原材料からキャネットチップを評価

キャネットチップ

  • 安価&食いつき抜群
  • ヨード卵光の効果に疑問
  • 値段相応の主原料
  • 着色料は百害あって一利なし

キャネットチップシリーズの中から「フィッシュ味」を代表例として見ていきます。

穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ミックストコフェロール)

引用元:ペットライン公式サイト

たんぱく質 27.0%以上/脂質 9.0%以上/粗繊維 4.5%以下/粗灰分 9.0%以下/水分 10.0%以下/カルシウム 0.9%以上/リン 0.8%以上/ナトリウム 0.2%以上/リノール酸 0.9%以上/ビタミンE 170lU/kg以上/ビタミンB1 10mg/kg以上/ビタミンB2 10mg/kg以上/タウリン 0.10%以上
マグネシウム含有量(標準値)0.12%/代謝エネルギー(100g当たり) 約350kcal

引用元:ペットライン公式サイト

ヨード卵・光の効果とは?

キャットフードとしては珍しく、キャネットチップにはヨード卵・光が使われています。

ヨード(ヨウ素)とは甲状腺ホルモンの素になるミネラル分で、新陳代謝や成長を促します。

海藻や魚類に多く含まれており、これを粉末状にして鶏のエサに混ぜることで、卵にヨード成分を定着させているのです。

健康維持に必要な栄養素ではありますが、摂り過ぎによる弊害があることに着目すべきです。

過剰摂取したヨードは、甲状腺ホルモンの一種「サイロキシン」の生産を妨害するため甲状腺の働きを弱めます。
参照:犬と猫の栄養成分辞典【ロイヤルカナン】

甲状腺機能が低下すると食欲不振、脱毛や膿皮症といった皮膚疾患、全身のむくみなど様々な症状を引き起こす恐れも。

あくまで可能性だけの話ですが、こういったリスクがあるということを頭の片隅に入れておいた方がいいでしょう。

ヨード卵・光の効果についても不明点が多すぎます。

製造元の公式サイトを確認しましたが、「健康へ強く働きかける」とあるだけで科学的根拠は記載されていません。

ヨウ素はキャットフードに必ず含まれる成分です。

ヨード卵・光を配合することで、より多くのヨウ素を効率的に吸収できたとしても、総合栄養食を食べている限り不足することはありません。

肉食なのに穀類が第一原料

主原料は多いものから順に、穀類、肉類、豆類と、値段相応の内容になっています。

原材料の一番最初に表示されている穀類ですが、割合から見てトウモロコシがベースになっています。

これらの材料は、フードをかさ増ししてコスト削減するために用いられます。

栄養価が低いだけならまだしも、消化不良やアレルギーの原因になりやすく、肉食の猫にとって不都合の方が多いところがネックです。

ミールは「肉」ではない!

次に肉類の「ミール」ですが、これはスーパーで売られている肉とはまったく異なる別のものです。

骨や羽、くちばし、血液など、可食部分の肉以外のあらゆる部位、副産物と呼ばれるものをミールと呼びます。

「ミートミール」に至っては、何の家畜かすらも書かれていません。

副産物だから絶対危険、という訳ではありませんが、何の肉か明確に表示できないということは、公表できない肉を使用しているということの裏返しとも言えるのです。

低質な動物性タンパク質は酸化するスピードも速いので、それを防ぐための添加物も大量に使われていると考えてもいいでしょう。

豆類も猫には不必要

少量であれば食物繊維の摂取に役立ちますが、大豆に含まれる不溶性食物繊維はかえって便秘を悪化させることもあるため、体質によっては注意が必要です。

こう見えて着色料使用

フードは円筒形の茶色い粒です。

赤や緑などの色がついていないので一見すると無着色のようですが、「赤色102号」という着色料を使用しています。

発症リスクの真偽については定かではありませんが、猫の食欲が色によって左右されることはありません。

ちなみに同じキャネットチップでも、「毛玉サポート」と「11歳からの腎臓の健康維持」は無着色です。

赤色102号の原料は石油で、別名「ニューコクシン」と呼ばれるタール色素。

スーパーの製菓コーナーでは「食紅」として売られており、梅干しやジャム、ソーセージなど様々な食品に添加されています。

国内において重大な危険性が報告されていないため、日本では食品として認められています。

しかし欧米では、アレルギー、がん、発達障害などの危険性が示唆されているため、使用を禁止している国もあります。

飼い主に「美味しそう」と思わせるために添加しているのであって、着色料が猫にとってプラスになることなど一つもないのです。

プロステージの気になる口コミ

わが実家に居る十数匹のニャンコたちが喜んで食べてます!
コスパも良いのでとても助かってます!
しばらくはこれのお世話になります。

引用元:楽天市場

お安くて助かります。。。
ただ、ちょっと臭いがキツイかな。
早く食べ終わって欲しいって思うほど、エサ臭が強いです。

引用元:楽天市場

6匹いるので小分けしていない大袋が便利です。キャネットシリーズで時々味を変えて与えています、飽きずに好んで食べています

引用元:楽天市場

多頭飼育してますが、これに変えてからどの子もよく吐くようになりました

引用元:アマゾン公式

高齢猫には1粒が大きくて砕きにくいみたいです。
もっと薄い他社製品のほうが食べてくれます。
でも、この品、安いんですよね。
ウエットフードとか医療費にもけっこうなお金をかけているのでつい買っちゃった。

引用元:楽天市場

概ね評価は良好で、とくに値段の安さと食いつきの良さについて絶賛されていました。

低価格であることに重きを置く多頭飼いユーザーにとって、キャネットチップは重宝される存在のようです。

小分けパックでない点も、通常であればデメリット扱いされるところですが、逆にそれが使いやすいという意見もありました。

またここでは挙げていませんが、「国産=高品質」と思っている人も多い印象です。

確かに国産の商品は安全なイメージが根強く、パッケージに大きく「国産品」と書かれていると、なんとなく信頼してしまうのも仕方ないでしょう。

しかし「国産だから安心」という概念は、ペットフードには当てはまりません。

日本のペットフードに関する法律は非常に緩く、危険とされている添加物が見えないところで使われている可能性は充分にあるのです。

体質によっては嘔吐や下痢などの症状が現れるケースもあるでしょうし、健康リスクが生じる可能性が高いことは事実です。

とくに高齢猫や体調を崩しやすい猫には、与えない方が得策と言えます。

ところで話が変わりますが

今度は製造元のメーカーやこれまでの歩みなど、視点を変えてキャネットチップについて見ていきたいと思います。

製造元はペットライン

キャネットチップを製造している「ペットライン」は岐阜県の本社を中心に、全国7か所に支店を置くペットフードメーカー。

配合飼料メーカーの最大手、「日本農産工業」の子会社として1972年に設立しました。

ちなみに日本農産工業は、ヨード卵・光も手掛けています。

キャネットチップに使われているのは、こういった理由があったんですね。

生産拠点となる多治見工場では、キャットフードだけでなく色々な種類のペットフードがつくられています。

2006年には、品質マネジメントの国際規格であるISO9001を取得。

機械に頼るだけでなく、色や匂いなど人間の五感も使うことで、より徹底した管理体制を整えているのです。

さらに専門の研究開発機関では、栄養学、獣医学、食品化学など、様々な角度からフードの検証を重ねることで、栄養バランスや嗜好性の向上を目指しています。

キャネットチップは国産第一号

会社設立と同じ年、日本初のドライキャットフードとして「キャネットチップ フィッシュ」が登場しました。

なんとその当時から、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を元に開発していたそうです。

標準小売価格は300gで200円、800gで400円でした。

この頃は犬や猫に残飯以外の食事を与える、という概念がまだなかった時代。

ハガキ10円、週刊誌90円だった物価の相場から見ても、なかなか高価なものです。

その翌年には、「日本で初めてのネコちゃんの主食栄養食&美容食キャネット」をキャッチコピーに、TVCMを放映しました。

たちまちキャネットチップは広く知られるようになり、それを境に「猫にはキャットフード」という考え方が浸透するようになったのです。

バラエティ豊かな9タイプの味

キャネットチップは全9タイプ、成猫から高齢猫まで幅広いラインナップになっています。

通常バージョンが味違いで5タイプあり、「毛玉サポート」と「11歳からの腎臓の健康維持」のシリーズはそれぞれ2つの味が楽しめます。

タイプ別でパッケージの色が異なるので、パッとみて判別しやすいのも特徴。

カラフルな色味が目をひきます。

容量のバリエーションは200gと2.7kgと7.2kgの3つあり、一番大きな7.2kgのみ1.8kg×4袋の小分けパックです。

店頭などで見かけるのは2.7kgが多いかと思います。

まとめ

詳しく原材料を見た結果、栄養のない原料に様々な栄養成分をプラスしている、といった印象でしかありません。

毎日の食事が体をつくるのは、人も猫も同じ。

材料に難があれば、その分病気に罹るリスクは間違いなく高まります。

安いフードを食べ続けても長生きできる猫はいるでしょうが、それは稀なケースなのです。

低コストで嗜好性の高いフードは、飼い主のニーズを満たしてくれるキャットフードですが、愛猫の健康を願うのであれば、原材料を見直す必要があります。

イメージや見た目に惑わされることなく、飼い主であるあなたが安全性をしっかり見極めてあげてください。

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