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ロータス猫用フードの評価・評判/原材料と注意点

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ロータス猫用フードの評価・評判/原材料と注意点

食材の品質が良いと評判のロータスのキャットフード。

調べて見ると、比較的好評価なものの、いくつか残念な点がありました。

他のキャットフードに比べて何が良いのか?何が残念なのか?

ロータスについて、原材料や口コミ評判を総合的に評価したいと思います。

猫用ロータスの評価

猫用ロータスの評価

ロータスの評価はAランクです。

Aランクである理由は...

グレインフリーは猫用はなし

キャットフードではグレインフリー商品の販売はありません。

猫は完全肉食性なので、穀物類の消化は苦手です。※犬は雑食性なので、ある程度の穀物は分解できます。

穀物類の使用があると、猫によっては下痢や便秘、糞の臭いきつくなるといった害が出ることが考えられます。

また、近年穀物類でアレルギーを発症する猫が多いです。できれば完全に穀物類を除去したグレインフリーフードがオススメになります。

穀物類が含有されていると消化吸収の妨げになり、その他の良い栄養素も十分吸収できなくなってしまう可能性があります。

その為下痢や便秘の原因になったり、糞の臭いがきつくなったりという害が出ることがあるのです。

原材料の品質は良い

ロータスでは、ホルモン剤を不使用の肉を使用しています。

また、原材料は全て人間が食べられる「ヒューマングレード」の材料を使用しています。

良い原材料を使用した「プレミアムフード」に分類できると言って良いでしょう。

プレミアムフードにも、それぞれ個性がありますので特徴をしっかり把握しておく事が大切です。

それでは、キャットフード「ロータスシリーズ」について解説していきましょう。

1.ロータス「キャット アダルト チキン」の原材料・成分をレビュー

ロータス「キャット アダルト チキン」の原材料・成分をレビュー

1歳から6歳ぐらいまでの成猫用に販売されています。

チキン、チキンミール、挽き割り玄米、挽き割り大麦、鶏レバー、エンドウ豆繊維、鶏脂(酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、乾燥ビール酵母、天然チキンフレーバー、乾燥全卵、オイルブレンド(大豆オイル、オリーブオイル、サーモンオイル、酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、かぼちゃ、りんご、さつまいも、人参、ほうれん草、ブルーベリー、乾燥クランベリー、はまぐり、挽き割りフラックスシード、炭酸カルシウム、海塩、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、チコリ根、ユッカエキス、乾燥ケルプ(海草)、ビタミンC、ビタミンE、硫酸鉄、DL-メチオニン、プロピオン酸亜鉛、酸化亜鉛、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン、銅アミノ酸キレート、葉酸、ビタミンB12、硫酸銅、マンガン酸化物、ビタミンA、ナトリウム亜セレン酸塩、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビオチン、ビタミンD3、カルシウムヨウ素酸塩、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、ローズマリーエキス

引用元:ロータスペットフード *成猫用* チキンレシピ

獣医学生の感想

原材料の品質は「ヒューマングレード」で良いものを使用していますし、アレルギーになりやすい小麦や消化に悪いトウモロコシの使用はありません。

しかし、穀物不使用(グレインフリー)ではありません。

ライ麦や玄米、大麦などまだまだ穀物類の使用があるので完全に穀物不使用ではなく、穀物アレルギーのある子には与える事ができません。

チキンは生肉を使用

主原材料であるチキンは新鮮な生肉を使用しています。これはとても好評価です。

激安フードでよくあるのは、肉を加工した乾燥粉末を使用したり肉以外の副産物が含まれたミール肉を使用し、材料費削減やかさ増しを行っている製品です。

新鮮な生肉を使用しているのは、コストよりも消費者のことを考えて作ってくれているといえます。

副産物とは?

副産物とは「主産物の製造過程から付随して得られる他の産物」のことをいいます。

チキンの場合は骨・内臓・くちばし・脳・足などで、羽以外全部と言えるでしょう。

粗悪な肉の原料を使用せずに、コストがかかる生肉を使用していることは、評価できます。

気をつけたいキャットフードの原材料4種類

ホルモン剤不使用

使用している肉類は「成長ホルモン剤が不使用のもの」を使用しています!

アメリカ産の肉類は、成長ホルモン剤などを投与して短期間で大きく成長させ、出荷するという方法をとっているものもあります。

使用されたホルモン剤は肉に残っている可能性がありますし、無理矢理大きく成長させた肉を使用しているなんて少し不安ですよね。

ホルモン剤系の薬剤を使用した肉を使用していないのは安心できます。

ヒューマングレイドの食材使用

ロータスは、人間も食べられるようなレベルの「ヒューマングレイド」の原材料を使用しています。

ヒューマングレイドの定義は未だ曖昧なのですが、ヒトも食べられるような品質の材料と解釈して頂いて良いでしょう。

ヒューマングレイドでない肉は、クズ肉や病気にかかり廃用になった家畜の肉などです。

ヒューマングレイドの記載がないとどんな品質の材料を使用しているかが不明なので、ヒューマングレイド記載があるフードをオススメしています。

おすすめ無添加キャットフード、選び方と評判・比較

小麦、大豆、トウモロコシは不使用

かさ増しはされていない

ロータスはアレルギーになりやすい小麦、大豆、トウモロコシは不使用です。

穀物類はかさ増しやツナギとして使用されやすい食材ですが、これらは猫でアレルギー発症が多い食材であり、猫は消化吸収し辛い食材であると言われています。

糞の臭いが強かったり、下痢をしやすかったり、逆に便秘で硬めの糞である場合はもしかしたら穀物類が原因かもしれません。

また、今までアレルギーが出なくても体質によってはこれから発症する場合もありますし、皮膚の赤みや少し身体を痒がるといった軽い症状のみで飼い主さんが気付いていない場合もあります。

できればアレルギーになりやすい食材は避けたほうが良いといえますし、消化に良い食材を与えたほうが猫ちゃんの為です。

ですので、これらの食材を不使用にしているロータスは好評価であるといえます。

玄米大麦を使用

小麦や大豆、トウモロコシは不使用ですが、実は玄米や大麦が使用されています。完全にグレインフリーというわけではありません。

残念ながら穀物アレルギーを持っている猫ちゃんや、グレインフリー食材を与えたいと思っている飼い主さんには不適なキャットフードになってしまいます。

化学保存料や香料、着色料はなし

ロータスは化学保存料や香料、着色料の使用はありません。

フードに不必要な添加物がないので好評価であるといえます。

嗜好性を高めるために香料を使用したり、飼い主さんの購買意欲をそそるために着色料で美味しそうに見せたりしているキャットフードは多いです。

しかし、ロータスには、化学保存料は含まれていません。

代わりに、天然の酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>とクエン酸が使用されています。

これらは天然成分でキャットフードの賞味期限をある程度保ってくれる天然添加物です。

しかしやはり化学添加物に比べると賞味期限は短くなりますし、フードの品質は悪化しやすいです。

少し手間がかかりますが、化学添加物が入っている激安フードよりも、フードの保管をきちんと行うことが必要です。

2.ロータス「キャット キトン チキン」の原材料・成分とアダルトとの違い

離乳期から12ヶ月齢位までの幼猫用、妊娠、授乳期の母猫用に販売されています。

チキン、チキンミール、挽き割り玄米、挽き割り大麦、鶏レバー、乾燥全卵、エンドウ豆繊維、鶏脂(酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、オイルブレンド(大豆オイル、オリーブオイル、サーモンオイル、酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、乾燥ビール酵母、天然チキンフレーバー、かぼちゃ、りんご、さつまいも、人参、ほうれん草、ブルーベリー、乾燥クランベリー、はまぐり、挽き割りフラックスシード、炭酸カルシウム、海塩、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、チコリ根、ユッカエキス、乾燥ケルプ(海草)、ビタミンC、ビタミンE、硫酸鉄、DL-メチオニン、プロピオン酸亜鉛、酸化亜鉛、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン、銅アミノ酸キレート、葉酸、ビタミンB12、硫酸銅、マンガン酸化物、ビタミンA、ナトリウム亜セレン酸塩、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビオチン、ビタミンD3、カルシウムヨウ素酸塩、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、ローズマリーエキス

引用元:ロータスジャパンHP|商品カタログ|PUPPY チキン 幼猫用妊娠授乳期の母猫用

子猫用フードと成猫用フードの違いを解説します。

通常、子猫用フードは子猫が食べやすいような形状で、少量でもきちんと成長に必要な栄養がとれるように高栄養になっています。

ロータスのフードを見てみると、原材料の内容は成猫用と特に変わりはありません。

何か違う点はあるのでしょうか?きちんとみてみましょう。

タンパク質量が1%アップ

保証成分の欄を見てみると、

成猫用…粗タンパク質 35.00%以上/粗脂肪 19.00%以上
子猫用…粗タンパク質 36.00%以上/粗脂肪 22.00%以上

となっています。

子猫用のほうがタンパク質と脂肪分の量が少しだけ多いのがわかります。

成長にタンパク質が必要

子猫が健康に成長するには、たくさんの良いタンパク質と脂肪が必要になります。

タンパク質は健康な筋肉に、脂肪はエネルギーになりますので、どんどん成長する子猫には高栄養高タンパクな食事が必要なのです。

ロータスは子猫用でタンパク質量が36%以上と十分あります。

筆者としては、成長期の猫には35%以上のタンパク質量が配合されているフードをおすすめしていますので十分な数値でしょう。

幼少期にこそグレインフリーを与えたい

ロータスの残念なポイントが、グレインフリーのフードがない点です。

子猫はまだきちんと消化機能が発達しておらず、下痢便秘を起こしやすいですので、穀物の消化器への負担が懸念されます。

また子猫期に穀物アレルギーを発症してしまうと、その後何十年もフードに気を使わなくてはならないので、できれば低アレルギーの食材を与えたいものです。

3.ロータス「キャット ローファット チキン」の原材料・成分をレビュー

肥満傾向の成猫や、高齢猫用として販売されています。

チキン、チキンミール、挽き割り玄米、挽き割り大麦、鶏レバー、白身魚、エンドウ豆繊維、乾燥ビール酵母、天然チキンフレーバー、乾燥全卵、鶏脂(酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、オイルブレンド(大豆オイル、オリーブオイル、サーモンオイル、酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、かぼちゃ、りんご、さつまいも、人参、ほうれん草、ブルーベリー、乾燥クランベリー、はまぐり、挽き割りフラックスシード、海塩、炭酸カルシウム、タウリン、緑イ貝、チコリ根、ユッカエキス、乾燥ケルプ(海草)、ビタミンC、ビタミンE、硫酸鉄、DL-メチオニン、プロピオン酸亜鉛、酸化亜鉛、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン、銅アミノ酸キレート、葉酸、ビタミンB12、硫酸銅、マンガン酸化物、ビタミンA、ナトリウム亜セレン酸塩、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビオチン、ビタミンD3、カルシウムヨウ素酸塩、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、ローズマリーエキス

引用元:ロータスジャパンHP|商品カタログ|LOEFAT チキン 肥満猫用高齢猫用

粗タンパク質 31.00%以上
粗脂肪 10.00%以上

参照元:ロータスジャパンHP|商品カタログ|LOEFAT チキン 肥満猫用高齢猫用

タンパク質量は保ったまま、脂肪分カット

ロータスの通常の成猫用に比べると、脂肪分が9%カットされています。

タンパク質量はあまり減らさずに脂肪分をカットできているので、ダイエットには良いフードでしょう。

しかし、高齢猫にも向けて作られていると記載がありますが、慢性腎臓病などの病気を持っている猫ちゃんは注意が必要です。

高タンパク質の食事は身体に負担をかけてしまう原因になりますので、病気持ちの猫ちゃんはきちんと獣医師の判断を仰いで下さいね。

白身魚

脂肪分を減らすためか、白身魚が添加されています。

しかし、魚の種類の記載はありません。

魚の種類によってはアレルギーが出てしまう猫ちゃんも多いので、きちんと魚の種類まで記載して欲しいと感じます。

太った成猫はこれから病気に注意

肥満は、様々な病気の原因になります。腎臓病や糖尿病は特に猫に多い疾患ですが、特に糖尿病などは猫の場合、太っていなければ防ぐことのできる病気でもあります。

猫の場合、犬と違って肥満から糖尿病になる例が多いのです。

愛猫に長生きしてもらうためにも、食事管理とダイエットは重要であるといえます。

減量には運動と高タンパク質が必要

人間と同じで、猫の場合もダイエットは運動しながら筋肉をつけることが大切です。

病気持ちでなければ高タンパク質の食事を与えながら、室内でも運動させる工夫が必要です。

キャットタワーを設置したり、椅子の足におもちゃを結びつけるだけでも猫ちゃんの運動になります。

食事量制限は危険

肥満の猫ちゃんの場合、急に食事量を減らすと食事で摂取するエネルギーが減り、脂肪肝になってしまう場合があります。

食事で摂取できるエネルギーが減ったため、体内の脂肪をエネルギーとして使用しようとし、肝臓に脂肪を動員してしまうためです。

5g単位で徐々に量を減らしたり、ダイエットフードに変えるなど、急にご飯の量を変えない工夫が必要です。

ロータスシリーズの口コミ・評判

良いものだと感じたものの、価格の高さに断念したという方がいらっしゃいました。

まとめ買いの割引などがあればよいのですが、ロータスは今のところそのような割引制度はないので、たくさん買う方は値段が気になってしまいます。

ロータスのパッケージが気に入っていらっしゃる飼い主さんも多いようです!

おしゃれなパッケージはそのまま部屋に置いておいても違和感ないですし、好評です。

ただし、ロータスの場合は添加物が少なく消費期限が短いので保管方法には注意が必要です!

食いつきも良いようです。ただしやはり値段が高いのを懸念する方が多いです。

実際に食べてみた飼い主さんも!

粒は柔らかく水分が多いと感じたようですね。生肉チキンを使用しているので、油分水分が多いのでしょう。

粒が柔らかいのは歯が悪い子には良いと感じます。

しかし若い猫には、顎の筋肉や骨の発達を促すためにも、歯ごたえがあるフードのほうがおすすめです。

まとめ

気になる点

  • 完全グレインフリーではない
  • 輸入フードなのでい、ざという時の対応が不安

高評価な点

  • ヒューマングレイドの材料を使用
  • ミール肉は肉副産物の使用なし
  • アレルギーの出やすい食材は不使用
  • 化学保存料や香料・着色料はなし

ロータスはヒューマングレードの食材に生肉を使用と、原材料の質に気を使ったフードです。

添加物も人工的なものはなく、天然成分を使用しています。

しかし、残念なのはグレインフリーではない点と、値段が高い点です。

長く使用するフードですから、続けて購入したら割引などの制度があればもう少し利用しやすいと感じます。

材料は良いフードなので、今後猫用のグレインフリーを販売してくれることを期待したいです!

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  2. 脂肪(脂肪酸)
  3. 炭水化物
  4. ビタミン
  5. ミネラル

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