ロイヤルカナン

ロイヤルカナンを使用で猫に変化が?インドアを評価

投稿日:2017年3月30日 更新日:

ロイヤルカナンを使用で猫に変化が?インドアを評価します

ちょうど友人に頂いたので試してみたロイヤルカナンのキャットフード。

ロイヤルカナンは療法食も販売している大手メーカーですが、実際に使用してみたらどうなのでしょう?

1ヶ月間ロイヤルカナン「インドア」を使用してみた感想をレポートしてみたいと思います!

猫用ロイヤルカナン「インドア」の総合評価

ロイヤルカナン「インドア」を与えてみた評価はBランクです。

悪い点

  • 排便回数が多くなった
  • 毛艶が減少した
  • 産地と原材料に不安が残る

良い点

  • 食いつきは良い
  • 満腹感が出やすいようである
  • 少し痩せた

といった事が挙げられました。

・満腹感が出やすい
・痩せた

というのは猫によっては良い点にも悪い点にもなり得ますので、それを含め解説していきたいと思います。

実際に与えてみた感想

ロイヤルカナンを実際に与えてみた感想

今回は今までのフードに混ぜたりせず、ロイヤルカナンのみでフードの切り替えを開始しました。

いつもはフードの切替時に軟便になるうちの猫ですが、今回は軟便・下痢もありませんでした。

今までのものよりも粒が大きく、食べてくれるか心配でしたが、食いつきもよかったので安心(うちの猫は食い意地が張っているからかもしれませんが・・・)。

一ヶ月程与え続けてみて感じた猫の変化は、

  • 少しご飯を残す(すぐに満腹になる?)
  • 排便回数が多い
  • 便の臭いが強い
  • 毛艶が減退
  • 痩せた

などでした。

食べ初めの食いつきは良いが残す

食いつきは良いと感じたのですが、今までのフードは一回量を全て完食していたものの、ロイヤルカナンは1/3程残す事が多かったです。

今までのフードよりも粒が大きく、よく噛む必要があるために満腹感が強いのかもしれません。

しかし一回量をしっかりと完食してくれないので、このままでは栄養が足りなくなったり健康に問題はないのか?と不安に感じました。

排便回数が多くなった

一ヶ月間与えてみて、排便回数が多くなったと感じました。

今までは1日3回位だった便が、4・5回になりトイレの掃除が少し大変になりました。

特に筆者宅では2匹猫がいる多頭飼いなので、トイレがすぐに汚くなってしまいます。

夜まで留守の場合、昼間にトイレ掃除が出来ないのでトイレを増設しなくてはいけなくなってしまいました・・・

毛艶は減退気味

一ヶ月与えてみると、ツヤツヤした見た目だった毛艶が少し減退してしまいました。

すこし毛並みがパサついた見た目になったのが気になりました。

活動性やその他の健康に異常はないのですが、毛艶は健康状態を反映するものでもありますし、フードを変えるとこんなに変わるのだなと実感しました。

痩せた

1歳をすぎて少しだけぽっちゃりしつつあったうちの猫。ロイヤルカナン「インドア」に変えて500g程痩せました。

ご飯を少し残すようになった事と便が多くなった事が、痩せた原因に関連があるように感じました。

ロイヤルカナンでは満腹感サポート」という肥満の猫ちゃん用のフードもあります。

しかしそれに変えなくても「インドア」で少しダイエットに成功しました。

ロイヤルカナンの原材料と評価

ロイヤルカナンを使用で猫に変化が?インドアを評価

猫に起こった変化を踏まえて、原材料をチェックしていきましょう!

肉類(鶏、七面鳥)、米、小麦、とうもろこし、植物性分離タンパク、動物性脂肪、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、小麦粉、植物性繊維、ビートパルプ、酵母および酵母エキス、大豆油、フラクトオリゴ糖、魚油、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Ca、Cl、Na、K、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
たんぱく質 25.0 %以上
脂質 11.0 %以上
粗繊維 5.0 %以下
灰分 8.0 %以下
水分 6.5 %以下

特に気になるのは、肉類、小麦、小麦粉、とうもろこし、動物性脂肪、加水分解タンパク、植物性線維、ビートパルプ、サイリウムなどの原材料です。

これらの原材料がどんな変化の原因になってしまったのか、以下で説明していきたいと思います!

排便回数増加の原因

排便回数の増加が起こった原因は2つほど考えられます。

・消化が悪く、食べたものが上手く吸収されずにカスとして出ている
・食物繊維が多く、便が多くなった

便が多くなると一見良いようですが、きちんと栄養を吸収出来ずに排泄している可能性があるのであまり良くありません。

また腸管が刺激されているために、はじめは正常な便がどんどん軟便になったり下痢になってしまう猫もいます。

軟便や下痢は腸管や肛門周囲の筋肉、肛門に負担をかけてしまうので身体によくありません。

この排便回数増加の原因にあてはまる原材料は以下の2つです。

とうもろこし

とうもろこしは人間でも猫でも消化しづらく、消化器に負担をかけてしまう食材です。

猫の場合は特に完全肉食の食性なので、野菜であり線維が多いとうもろこしは消化し辛いのです。その為、大部分がきちんと消化されずに便に出てしまい、便の量が増加したという事態になったのでしょう。

植物性繊維、ビートパルプ、サイリウム

植物性繊維やビートパルプ、サイリウムは繊維質に分類される食材です。

繊維質は消化されにくく、ほとんどが便として排出されます(ビートパルプは特に消化されづらく、ほぼ全てがそのまま便として排泄されます)。

利点としては、繊維質を摂取することで排便を促す効果がありますので、猫ちゃんの便秘の防止となるでしょう。

しかし欠点として、便の回数が多くなったり、便秘や下痢が酷くなるといった症状がでる場合もあります。

消化されやすく加工された食物繊維は「可溶性食物繊維」と呼ばれ、ロイヤルカナンでは「消化器サポート」などに含まれています。

毛艶減退の原因

毛艶が減退してしまったのには、以下の2つの食材が原因と考えられます。

肉類の品質

フードに含まれている肉類の品質は、猫ちゃんの健康に大きく関わってきます。

今回毛艶が悪くなってしまったのは、肉類の品質が悪く良質な脂質やタンパク質が少なかったのではないかと考えられます。

原材料の表記では、肉類(鶏、七面鳥)と書かれているだけでどんな品質の肉類を使用しているかは記載がありません。

こういった大手ペットフードメーカーでは、人間用に出荷される肉の余り肉や、品質が悪くなり販売できない肉を動物用飼料として使用することが多いのです。

品質の悪い肉はタンパク質や脂質が劣化してしまい、きちんとした栄養として身体に吸収されません。

その為、今回毛艶が減退するといった事が起きたのでしょう。

動物性脂肪、大豆油、魚油

ロイヤルカナン「インドア」は、脂肪分として動物性脂肪、大豆油、魚油などが含まれています。

良い脂肪分は「鶏脂、牛脂」など油脂の原材料の名前がしっかりと記載されてわかるものです。

「インドア」に含まれている脂質では、大豆油はきちんと原材料がわかっている材料ですが、魚油は魚の種類がわからないですし、動物性脂肪はどんな動物の脂肪を使用しているのかわかりません。

油分を与えると皮脂の分泌が増えるので、毛がツヤツヤして見える効果があります。

しかし混ざり物の少ない、劣化酸化していない良い油分を適量でなくてはいけません。

品質の悪い油分を与えると皮膚病の原因にもなりますので注意が必要です。

今回毛艶が減退したのは、今までのフードよりも油分の量が少なかったことと、良質な油分が少なかったことが原因であると考えられるでしょう。

痩せた原因

今まで栄養豊富なフードを与えていたので、今回カロリー量を同じにするまで量を増やしてあげていましたが、結果一ヶ月ほどで600g程痩せました。

少し太っている猫ちゃんにとって「痩せる」というのは良い効果です。

しかし標準体型である子や1歳になったばかりの子にとっては、1・2ヶ月で目に見えてわかるほど痩せてしまうはあまり良いとは言えません。

しばらくインドアを食べて痩せた原因には、以下の理由が考えられます!

肉類の品質

原材料をみてみると、肉類の欄には「肉類(鶏、七面鳥)」と記載があります。どんな品質の原材料を使用しているかは説明がありませんので、原材料の品質は不明です。

通常、ペットフードに使用される材料の多くはあまり品質の良い原材料ではありません。

人間の食べる材料の余りクズや、人間の食用としては規格が合わない・品質が合わないといった材料が家畜飼料用材料として使用されます。

また、海外で製造・加工された格安低品質の材料を輸入している製造業者も多々あります。

今回カロリー量を前の餌同じにしていたのに痩せてしまったのには、栄養が低い・品質が悪い肉を使用していたためではないか?と考えられます。

米・小麦・とうもろこし

「インドア」には、沢山の米・小麦・とうもろこしが使用されています。これらはかさ増しやつなぎ、カロリー量補給に使われることの多い材料です。

炭水化物に分類される材料ですので、とても高カロリーです。

炭水化物は生体に必要な成分ですが、筋肉や骨に強く関わる栄養素ではありません。

これらが多く使用されることで肉類の含有も低くなり、本来筋肉になるために必要な肉が少なく体重が減ってしまったのではないかと考えられます。

さらに詳しい原材料

ロイヤルカナンについての詳しい原材料の説明はこちらへ↓

評判のロイヤルカナンは韓国産?消化器サポートとは?

ロイヤルカナン「インドア」をオススメ出来る猫・オススメ出来ない猫

おすすめ出来る猫ちゃん

インドアをオススメする猫は以下のような猫ちゃんです。

・成長期を過ぎ、太ってきてしまった猫
・いつも寝ており、活動量が少ない猫
・便の量が少ない猫

インドアは、室内で飼養しており活動量が少ない猫ちゃん向けのフードです。

まだ若いのに普段寝ていることが多い、太ってきたという猫にはオススメです。

おすすめ出来ない猫ちゃん

インドアをオススメしない猫は以下のような猫ちゃんです。

・家の中で飼っているがよく動く
・多頭飼い
・まだ若齢である
・便の量が多い
・痩せ気味

家の中でよく動いている子や現在痩せ気味の子は、インドアは余り向いていないと考えられます。

また多頭飼いの子は、猫同士で遊んでいる場合もあります。実際にはどれくらいの運動量なのかをきちんと判断してあげる必要があります。

また、便の量が多くなるのでトイレ掃除が頻繁に必要になります。

ロイヤルカナンって韓国生産になるの?

ロイヤルカナンは韓国にアジア初の生産工場を作ると2014年に発表しました。

参照元:ロイヤルカナン「韓国はペットフード工場の最適地」|2014/09/03 中央日報

2017年から、日本に入るロイヤルカナンはほとんどが韓国製になるようです。

生産コストや人件費、様々な基準クリアの問題などから、日本やオーストラリアという工場案はなくなり、韓国に工場を置いたのでしょう。

そんなコスト削減の末にできた製品に信頼がおけるのでしょうか?

原材料は海外からの輸入の他、韓国現地の材料を使用しているようですが、韓国産の原材料に信頼がおけるとは思いません。

また様々な食品関連のニュースでも、韓国のずさんな製造管理・衛生管理体勢には驚かされるばかりです。

ロイヤルカナンが韓国産になったことで、今までのユーザーが離れることも大いに考えられます。今後の動向を見守りたいと思いますね。

まとめ

ロイヤルカナン「インドア」は、与えるのにオススメな猫、オススメでない猫がはっきりとわかれます!

きちんと自分の猫の生活環境、状態を判断をする可能性があります。

原材料の品質は体調に大きく変化をもたらしますので、きちんと注意して見てあげてください!

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  1. タンパク質(アミノ酸)
  2. 脂肪(脂肪酸)
  3. 炭水化物
  4. ビタミン
  5. ミネラル

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