ロイヤルカナン

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

投稿日:2018年12月24日 更新日:

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

尿路結石や糖尿病の猫のための食事療法食として最もメジャーなキャットフード「ロイヤルカナン」。

この記事では、消化器疾患の猫のために作られた「消化器サポート」について評価していきます。

管理人
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また、ロイヤルカナンの製造工場が韓国に作られたこともあり、安全性を不安に思っているユーザーも多いようです。

「日本で売られているロイヤルカナンは全部韓国産になってしまうの?」

「韓国工場の安全性は大丈夫なの?」

といった疑問についても徹底検証しました。

ロイヤルカナン「消化器サポート」の総合評価

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

商品名 ロイヤルカナン|食事療法食|消化器サポート
総合評価

Bランク

A~Cの3段階で評価

当サイトの評価基準は【キャットフード一覧ランキング】にて解説

評価項目

第一原料:肉類(鶏、七面鳥)

その他原料:×米、コーングルテン、超高消化性小麦タンパク

酸化防止剤:×BHA、没食子酸プロピル

人工添加物:×BHA、没食子酸プロピル

「ロイヤルカナン|消化器サポート」の原料チェックに飛ぶ☟

原産国 フランス
第一原料産地 ヨーロッパ各国
内容量と価格 ・1,485円/500g
・3,227円/2kg
※税込、Amazon参考
対応年齢 全年齢(疾患のある猫のみ)
販売元 ロイヤルカナンジャポン合同会社
公式サイト 公式ページを確認する
特徴 一覧 プレミアムキャットフード
管理人
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ロイヤルカナン「消化器サポート」の評価はBランクです。

消化器への負担を軽減する療法食

猫ちゃんの身体を作るのに欠かせない動物性タンパク質(肉類)が第一主原料であることは評価できますが、穀物がいくつか使われているところが気になりました。

穀物は猫ちゃんが消化しづらい原材料で、下痢や嘔吐などのアレルギーの原因にもなります。

ただ、この消化器サポートで使われているのは、消化率90%以上の「超高消化性小麦タンパク」と、消化に関しては配慮があるようですよ(^^)

その他にも、消化器に負担をかけないために、少ない食事量でもきちんと栄養を摂ることができるように高エネルギー設計になっています。

人工添加物が入っているのが残念

しかし、ここまで疾患のある猫に対してしっかり対策がなされているのに、酸化防止剤に人工添加物であるBHA・没食子酸プロピルを使っているのがとても残念でした。

これらの人工添加物は発がん性などのリスクもあり、猫ちゃんにとって良いものとは言えません。

以上のことから、「消化器サポート」の評価はBランクになりました。

ロイヤルカナン「消化器サポート」の原材料を評価

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、コーングルテン、植物性繊維、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク、卵パウダー、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、P、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

※粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
※輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

参照:ロイヤルカナン公式サイト「食事療法食|消化器サポート|ドライ」

穀物が多め(米・コーングルテン・小麦タンパク)

管理人
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穀物は多めですが、高消化性のものを使用しているので消化器への負担は軽減されています。

トウモロコシや小麦などの穀物は、そもそも肉食動物の猫ちゃんにとっては消化しづらい原材料です。

消化器に疾患のある猫ちゃんや、胃腸の弱い猫ちゃんは、うまく消化できないことで未消化のまま嘔吐してしまったり、下痢をしてしまうのです。

しかし、消化器サポートでは、「超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)」や、消化吸収に優れた米などの消化性の高い穀物のみ使っており、胃腸への負担がかからないように設計されています。

消化器疾患の猫ちゃんに対しては効果的です(^^)

ただし、そもそも穀物に対してアレルギーのある猫ちゃんには向きません。

小麦やトウモロコシではなく、サツマイモやグリーンピースといったイモ類・豆類の方が望ましいですよ。

ビートパルプ

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

ビートパルプとは、砂糖の原料となる甜菜(てんさい)から甘味成分を搾り取った残りかすのことで、水に溶けない食物繊維です。

お腹の中で水分を吸ってくれるので、便を固くする効果があります。

消化器サポートは下痢をしてしまう猫ちゃんへの療法食なので、ビートパルプが入っていることで下痢が治まると考えられますよ!

ただし、今回のような療法食でない市販のキャットフードにビートパルプが使われている場合は、便秘気味の猫ちゃんだと症状を悪化させてしまう可能性があるので、注意してくださいね。

動物性油脂

動物性油脂とは、動物由来の脂肪分のことですが、この表記では一体なんの動物の油脂なのかが全くわかりません。

良質な脂肪の場合「鶏脂」や「サーモンオイル」のように原材料の名前が書いてあります。

このような曖昧な表現の場合、粗悪な肉類の脂肪を使っている可能性もあり注意が必要です。

また、動物性油脂は酸化が早いので、加工するときに酸化防止剤を使うことが多いですが、原材料表に記載する義務はありません。

つまり、そこに危険な酸化防止剤が使われていてもわからないのです(-_-;)

できれば避けたい原材料の一つです。

気をつけたいキャットフードの原材料4種類

気をつけたいキャットフードの原材料4種類

危険な酸化防止剤BHA・没食子酸プロピル

ロイヤルカナンの全商品には、酸化防止剤としてBHA・没食子酸プロピルという合成添加物が使われています。

特にBHAに関しては、発がん性が認められています。

これに対して、ロイヤルカナンは「健康に影響を及ぼす摂取量ではない」と説明していますが、大切な愛猫に与えるものですから不安は感じずにはいられませんよね。

食べ続けていて、猫ちゃんの体調に変化があったときには、すぐにかかりつけの獣医さんに相談するようにしてください。

BHAの安全性は学術的に確認されており、日本ならびに諸外国において、人の食品に添加が認められています。

ロイヤルカナン製品に使用しているBHAの量を一生食べ続けたとしても健康に影響を及ぼすことはありません。

また、摂取したBHAは、犬や猫などの動物では2~4日以内に体外に排出されますので蓄積されることはありません。

食品添加物として使用が認められている成分の使用基準は、一日摂取許容量(ADI)を超えない量で定められています。

一日摂取許容量とは、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとして、健康に影響をおぼさないとされる体重1キロあたり、一日あたりの摂取量のことです。

参考:ロイヤルカナン公式HPお客様相談室

「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

管理人
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ロイヤルカナンの療法食には「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」という2種類の消化器サポートがあります。2つの内容は全く違うので間違えないように注意しましょう!

「消化器サポート」は下痢の猫ちゃんに

この記事で評価している「消化器サポート」は、消化器疾患のある猫ちゃんに与える療法食です。

症状としては下痢や嘔吐をしている猫ちゃん向けです。

胃腸への負担を軽減するために他の一般的なフードよりも給与量が少なく設定されています。

消化性が高い原材料を使用しているので、少ない食事量でもきちんと必要な栄養やカロリーを摂ることができるように調整されています。

「消化器サポート(可溶性繊維)」は便秘の猫ちゃんに

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

消化器サポート(可溶性繊維)は、便秘の猫に与えることを目的とした療法食です。

肉類(鶏、七面鳥)、米、コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、サイリウム、加水分解動物性タンパク、チコリー、卵パウダー、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母エキス(マンノオリゴ糖含有)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン)、ミネラル類(K、Cl、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

※粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
※輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

参照:ロイヤルカナン公式サイト「食事療法食|消化器サポート(可溶性繊維)|ドライ」

消化性の高い原材料を使っていることは消化器サポートと同じですが、腸内環境を整えるためにサイリウムやフラクトオリゴ糖などの可溶性繊維の含有量を調整してあります。

サイリウムは保水力が高く、水に溶けてゼリー状になるという特徴があり、便を柔らかく保ち排泄を促進する効果があります。

ひどい便秘の猫ちゃんには消化器サポート(可溶性繊維)を与えるようにしましょう。

フードの間違いに注意!

Amazonなどの通販サイトで購入する場合、この2つのフードを間違えて購入してしまうことがあるので注意が必要です!

確かに名前もパッケージもよく似ていますね(^_^;)

しかし、「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」は、効果が全く違うので、逆のものを与えてしまうと症状が悪化してしまう可能性があります。

それぞれの症状に合ったものを間違えずに選ぶよう気をつけましょう。

ロイヤルカナンが韓国製になるって本当?

療法食のロイヤルカナンは韓国製?消化器サポートを評価

韓国の製造工場はいつから

ロイヤルカナンが日本やオーストラリアへの輸出の生産拠点として韓国に工場を作ると発表がされ、一部のユーザーから不安や抗議の声が上がっています。

2018年3月に世界で15番目のロイヤルカナンの工場が韓国・金堤(キムジェ)に竣工され、9月より生産を開始すると発表しました。

ロイヤルカナン韓国工場は、アジア太平洋地域を主力供給先とする初めての拠点であり(中国国内市場向け製品を生産する上海工場を除く)、犬と猫の健康に対するロイヤルカナンの情熱を紹介する最新鋭の工場です。工場の敷地面積は、10万平方メートル。2018年9月に稼働を開始いたします。

参考:ロイヤルカナン韓国にアジア太平洋地域向け新工場を開設 アジアの需要拡大に対応

ロイヤルカナンが新しく工場を設立した背景には、欧米に続き、アジアや太平洋地域においてもペットフードの需要が拡大していることがあります。

世界的にペット愛護への意識が変わり、ペットフードの質や安全性が高まっていくのには大賛成ですが、どうして韓国?と思ってしまう人も多いのではないでしょうか・・・

韓国産は安全なの?

原材料の質が心配

韓国で製造されるロイヤルカナン、心配されているのは衛生面や安全性についてです。

現在日本に正規輸入販売されているロイヤルカナンの製品は、フランス、オーストラリア、オーストリア、カナダで製造されたものです。

これらの国では、ペットフードについての厳しい法律があり、安全性の高い原材料のみを使うことを定められています。

しかし残念ながら日本や韓国ではペットフードに関する法律が欧米と同じ水準ではありません。

韓国工場での製造になったら、原材料はどこのものになるのでしょうか・・・

ロイヤルカナンからは、これに対する明確な回答は得られていません。

衛生面での不安

韓国での製造に関して、衛生面を不安視する意見も多いです。

日本へ輸入された韓国の食品から有害細菌が発見されたり、製造工場での衛生管理のずさんさが報道されたりと、私たち人間の食品でさえも衛生基準が厳格であるとは言い切れません。

特に、アジア圏では諸外国に比べてまだまだペットの社会的地位・愛護意識が低い為、ペットフードの生産となると更に衛生管理がずさんになってしまうのではないかと思ってしまいますよね。

現在、日本への輸入は?

では、すでに日本に輸入されているロイヤルカナンはすべて韓国製になっているのか、というとそうではありません。(2018年12月現在)

日本市場には、ロイヤルカナン 犬用食事療法食「満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」を導入することになりました。同製品はフランス本社での厳しい検査によって承認された後、2018年9~10月に本格的な製造の開始を予定しております。2019年上半期までは、日本に輸入される同工場の製品は上記「満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」のみとなります。

参考:ロイヤルカナン韓国新工場に関するお知らせ

ロイヤルカナンの発表によると、日本に輸出するのは「犬用療法食|満腹感サポート|ドライ1kg,3kg,8kg」のみとのことです。

“2019年上半期までは”と書いてあるので、2019年上半期以降にはその他の製品も韓国で生産され、日本に入ってくる可能性があるということですね・・・

韓国製ロイヤルカナンについては、今後も動向を見守る必要がありそうです。

しかし、日本に入ってくるロイヤルカナンが全て韓国製になる可能性がないわけではないので、現在ロイヤルカナンのみを食べている猫ちゃんは、今のうちに他のフードも食べれるように試しておくのも良いかもしれませんね。

みんなのロイヤルカナンの口コミ・評判

良い口コミ・好評

下痢が治った

消化器サポートを食べて下痢が治ったという口コミがありました。

療法食なので、効果はしっかりと実感できるようですよ。

下痢がひどい猫ちゃんは試してみると良いかもしれませんね(^^)

食いつきが良い!

ロイヤルカナンは食いつきが良いという意見が多数見られました♪

食いつきが良く喜んで食べてくれると、病気で療法食にしたときにも助かりますよね。

毛艶が良くなる

ロイヤルカナン与えるようになってから、毛艶が改善したという口コミを見つけました。

毛並みが良くなるということは、良いタンパク質を摂取できているということです。

原材料の質が良いのでしょう(^^)

悪い口コミ・悪評

韓国製になるなら買わない

ロイヤルカナンが韓国製になるなら、購入をやめるという書き込みが沢山見られました。

現在療法食を食べている猫ちゃんの飼い主さんからも不安の声が上がっているようです。

大事な愛猫に不安なものは食べさせられませんよね・・・(-_-;)

間違えて購入してしまった

可用性繊維タイプと間違えた

便秘の子用に「可溶性繊維タイプ」を長年愛用しています。
店舗での取扱店が少ないためネットで初めて買いましたが、間違えてこちらのタイプを購入してしまいました。
店舗ではこちらのタイプを見かけたことがなかったので、存在すら知りませんでした。
お腹がゆるい猫ちゃん用なんですね。
返品交換はできないとのことなので、愛護センターで使ってもらうことにしました。
くれぐれも「可溶性繊維タイプ」と間違えないようご購入を‼︎

参照:Amazonカスタマーレビュー

Amazonで消化器サポートと消化器サポート(可溶性繊維)を間違えて購入してしまったというレビューを見つけました。

消化器サポートは下痢の猫ちゃん用、可溶性繊維タイプは便秘の猫ちゃん用なので、間違えてしまうと症状が悪化してしまう可能性があります。

パッケージも名前も似ているので、購入するときは注意が必要ですね(-_-;)

まとめ

2018年に韓国に新工場ができたロイヤルカナンについてまとめました。

管理人
管理人

今回取り上げた「消化器サポート」は、原材料や口コミから見ても、療法食として効果が高いことがわかりました。

しかし、日本で売られるロイヤルカナンがすべて韓国産になってしまうのでは・・・と思うとちょっと気が引けてしまいますよね。

特に病気の猫ちゃんに与える療法食に対しては不安も大きくなると思います。

今のうちに代替えフードを探して、猫ちゃんに慣れさせておく必要があるかもしれません。

韓国工場に関しては、これからの動向にも注目していきたいと思います。

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